
対面未就学児クラス 今年最後のクリスマスレッスン
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちらはクリスマスも間近、
夏のスクールホリデーに入りました!!
ここオーストラリアの子供たちの夏休みは、
州ごとに違いがありますが、
だいたい12月の3週目から始まり
1月末頃まであります。
小学校や幼稚園はお休みになりますが、
保育園の役割を果たすデイケアは
通常通りやっていますし、
小学校にもホリデーケアと言って、
親が働く家庭の子供たちは
学校と同じように預かってもらえます。
さて、12月1週目は、すみれ日本語対面教室
今年最後のレッスンとなりました。
生徒さんの中には、1月から
プレップ(オーストラリアでは、日本の年長から小学校へ進学します)へ
行くので、未就学児のすみれ日本語教室を卒業する子もいて、
特別なレッスンとなりました。

今年はコロナの影響で、レッスン数が大幅に減ってしまい
予定通りにはいきませんでしたが、みなさん大成長を遂げ、
それぞれのゴール達成となりました。
ひらがなの読み書きからカタカナの読み書きに
ステップアップした子、
自分の名前を力強くしっかり書けるようになった子、
ひらがな清音の読み書きを完璧にマスターし
日本語に自信が持てるようになった子…。
一年を振り返ると本当に感慨深く、
こうして無事に最後のレッスンが出来ることを
嬉しく思いました。
レッスンの後半は、保護者の方をお呼びして
様々な催しをしました。

まず最初は、「ビンゴ大会」!
生徒さんが順番に、箱の中のボールを一つ取り、
書いてある数字を自分で読みます。
みんなしっかり日本語で数字を発表できました。
「たて」「よこ」「ななめ」そんな言葉も聞こえてきます。
楽しいビンゴの後は、「クラフト」で
クリスマスツリーを作りました。
自分の片方の手をかたどって切り、ツリーに
見立てて飾りつけをします。
自分の手形で作るのでオリジナル性もあって、
みんな張り切って手形ツリーを作り上げていました!!
今日はいつもと違ってお母さんも一緒です。
普段はてきぱきしっかりお姉さんの性格の子も、
「これはどこにつけるの~?」なんて、
お母さんに甘える姿も見られて微笑ましかったです♪
さあ、今日の一大イベントは何といっても
こどもたちの「合唱」です。
振り付き「クリスマスのうたが聞こえてくるよ」と、
手話を使ってとなりのトトロの歌「さんぽ」を発表します!
手話は会話のコミュニケーションツールです。
みんなで気持ちを一つにして、
心をこめて歌う生徒さんの姿は、
保護者の方々、生徒さん、そして講師との
繋がりや絆を強く感じ、とても感動しました。
こうして机に向かう学習だけではなく、
催しを通して日本の文化を体験できるのも、
すみれ対面日本語教室の特徴です。
ゴールドコーストとブリスベンにて、
親子クラス(2歳前後から3歳前後)、
未就学児レッスン(3歳前後から就学前の5歳)、
新規生徒さんの募集を開始しています。
また世界中どこからでも受講可能な
オンラインレッスン(未就学と就学児レッスン有)も、
体験レッスンを受付中です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは、また次回もお楽しみに!
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